韓経:ビーガン氏訪韓…北と「板門店接触」に関心
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.21 09:59
スティーブン・ビーガン米国務省北朝鮮担当特別代表が韓米合同演習が終わった20日、2泊3日の日程で訪韓した。
ビーガン代表は22日、キム・ヒョンジョン青瓦台(チョンワデ、大統領府)国家安保室第2次長と会って米朝実務交渉の戦略を協議すると発表された。ビーガン代表は21日午前にはソウル都染洞(トリョムドン)の外交部庁舎で李度勲(イ・ドフン)外交部韓半島(朝鮮半島)平和交渉本部長と韓米北核交渉首席代表協議を行う。同日午後には金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官など高官級要人と会談する予定だ。ビーガン代表の訪韓は韓米合同演習が終わって米朝実務交渉の再開が本格化するものと見られる時期に合わせて行われた。一部ではビーガン代表が板門店(パンムンジョム)で北朝鮮と水面下での接触をするだろうという見通しも出ている。北朝鮮は最近、金明吉(キム・ミョンギル)前駐ベトナム大使を新しい対米特別代表に任命したことが分かった。