【コラム】韓日米の連携に逆行する日本の歪曲報道
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.25 09:55
日本メディアの歪曲報道が度を越している。一部の 新聞・テレビで韓日米首脳会談を報じる過程で韓国と文在寅(ムン・ジェイン)大統領を貶めるような内容を伝えている。首脳会談で米国と日本の首脳が文大統領に韓国政府の人道的な北朝鮮に対する支援方針に関連して強い不快感を表わしたと報じた。これに対して青瓦台(チョンワデ、大統領府)はこれが「完全な小説であり、歪曲」とし強い遺憾を示した。特に、首脳会談の内容を公に発表したこと以外には報じない慣行と原則を破り、ありもしない事実を歪曲して報じたわけだ。韓国を貶める方に雰囲気を作っている点が大きな問題だ。
ところで、日本のこのような歪曲報道の基調は最近繰り返されており、そのまま見過ごすわけにはいかない。あるテレビ局は、トランプ大統領と安倍首相との電話会談でトランプ大統領が話した韓国関連の発言内容を歪曲報道して日本政府が誤報であることを確認する騒ぎも起きた。日本メディアがこのような形の報道を通じて得ようとするのが何かがただ気になる。韓日米の連携がいつにもまして必要で重要な状況だ。どれほどひどければ、ホワイトハウスの関係者が日本メディアの報道ぶりは3国の連携に亀裂をもたらし、北朝鮮が望む状況という立場を伝えたのだろうか。青瓦台ではこのような米国の立場を日本政府に伝えると明らかにしている。