韓経:【コラム】各国の国債金利が急騰…韓国、家計負債が爆弾になるか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.22 13:06
各国の国債金利が急騰している。今年に入り米国債10年物金利は25bp(1bp=0.01ポイント)急騰した。同じ期間にドイツと日本の国債金利もそれぞれ8bpと3bp上がった。韓国のような新興国の国債金利も上昇している。上昇速度で見るならば金融危機以降で最も速い。
国債金利が急騰したのは「マーキュリー」と表現される経済要因と「マース」と呼ばれる地政学的リスクが同時に改善されているためだ。各国の成長と物価上昇の流れが予想より速くなり、出口戦略が前倒しされる動きが明確だ。低金利のアンカー役をしてきた日本銀行が長期国債買い入れを減らすと明らかにしたのが代表的な例だ。