주요 기사 바로가기

【BOOK】韓国人のエネルギー、その下には成功への不安感が…(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.26 16:31
0
1/2
中国系米国人の養育法を取り入れた「タイガー・マザー」で有名なエイミー・チュア米エール大学教授。彼女は、優越感と不安感をうまく活用すれば人生を変えて世の中を変化させられる」と話した。(写真=中央フォト)
--早期教育で必ず必要なことと、避けるべきことは何か。

「東洋と西洋の長所を合わせることが大切だと思う。韓国と中国が共有する伝統文化的な価値、特に儒教文化の特徴である勤勉性、尊い孝行、先生への尊敬、あきらめずに目標を追求する意志を子供たちに必ず教えなければならない。だが21世紀には『固定観念の枠組みからの脱却(thinking outside of the box)』、すなわち創意性を子供たちに教えることも重要だ。米国の場合には、子供たちに規律と勤勉性を教えないのが問題だ。東アジアの場合には、子供たちに権威に対する疑問を提起する方法を十分に教えていないのが問題だ。容易ではないが、東洋と西洋の教育・育児の伝統を合わせれば完ぺきな組み合わせになる」

 
--いくら努力しても成功できない場合もある。

「成功は非常に複雑だ。成功には代償がある。成功する代わりに、あまり幸せでなくなることもある。また、お金や名誉だけが成功のものさしではない。宗教や奉仕が人生の目標ならば、その中にも成功がある。何でも『私が本当に望むこと』の中に成功がある。K-POPが世界的な注目を浴びているが、子供が音楽家になることに反対して子供が教授や医師になることを願う韓国の親もいるだろう。成功の定義を拡張する必要がある」

--『タイガー・マザー』『トリプル・パッケージ』など出す本ごとにベストセラーになるが、その秘訣は。

「本当に信じること、自慢気になることを恐れずに話すのが秘訣だ。私の本について相当数の人々が同意しない。だが私は率直かつ勇敢に私の見解を表明している」

◆「その通り」「不愉快」沸き立つ米国

新刊『トリプル・パッケージ』について米国の主なメディアが関心を見せて書評を掲載する中で、相当数に「敵対的」な書評も見える。5月1日付のシカゴトリビューンに掲載された書評の題名は「『トリプル・パッケージ』は3重に不愉快」だ。米国の独立宣言文に出てくる「すべての人間は平等に創造された」という米国の根本価値に挑戦しているために、こうした反応が出てくる。

『トリプル・パッケージ』によれば、社会的平等観念よりも個人的な優越感が成功の第1の条件だ。人種・性別・障害、性的趣向などすべての人間の条件で差別・偏見・不平等を除去しようとする観点、すなわち「政治的な正しさ(political correctness)」を重視する米国知性界、特にリベラル知識人が立ち上がるには十分だ。

チュア教授によれば『トリプル・パッケージ』は韓国という国にも適用される。なぜか同感する主張だ。貧しかった時期の支えになっていたことは「私は由緒ある一族の出身だ」という“優越感”だった。たとえ貧しくても皆が「両班(ヤンバン)の子孫」だった。また「日本は高句麗・百済・新羅という私たちの先祖の教えの中で成長した国だ」という民族的誇りもあった。

『トリプル・パッケージ』には時効がある。人生が充足すれば、誇りの根拠を立証しようとする“ハングリー精神”が消えるためだ。そんな場合は、どのようにしなければならないだろうか。ヒディンク監督の「私はまだお腹が減っている」、スティーブ・ジョブズ氏の「渇望状態を維持せよ(Stay hungry)」という言葉に答があるのではないだろうか。


【BOOK】韓国人のエネルギー、その下には成功への不安感が…(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP