フィギュアクイーンの金妍児（キム・ヨナ、１９）が女性スポーツ財団が選ぶ今年の女性スポーツ選手候補にノミネートされた。

女性スポーツ財団は最近ホームページを通じ、２００８年８月１日から２００９年７月３１日までの成績を基に、金妍児をはじめとする１０人の候補を挙げ投票を受け付けている。投票結果は１０月１４日に発表される。

米ニューヨーク・イーストメドウに位置する女性スポーツ財団は米国の伝説的女子テニススターのビリー・ジーン・キングが１９７４年に設立した。１９９３年から毎年世界の女性スポーツ選手を対象に、最も優れた活躍をした選手１人を選んでいる。

金妍児は今年アジア人として唯一の候補として登録された。金妍児と競争する選手はサーフィンのステファニー・ギルモア（豪）、テニスのセリーナ・ウィリアムズ（米）、ゴルフのロレーナ・オチョア（メキシコ）、スノーボードのリンゼイ・ジャコベリス（米）ら。

女性スポーツ財団は金妍児について、「現在フィギュアスケート世界ランキング１位で、３月の世界選手権大会では初めて夢の２００点を突破した」と紹介している。


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