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【社説】慰安婦被害者の心をつかむのが先だ=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.14 10:14
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朴槿恵(パク・クネ)大統領が対国民談話と記者会見で明らかにした慰安婦合意の関連発言から私たちは2つのことを評価する。まず少女像の移転が政府の介入する問題ではないという点を明確にしたことだ。合意後、日本政府とメディアの擦れ違った発言・報道が相次ぎながら広がった少女像を守るデモなど不必要な社会的葛藤を最小化するためにも、大統領の最終な解釈は避けられないことだった。また合意の事実を歪曲するのは望ましくないとして日本の態度を威厳を持って批判し、自制を要求したことも適切だったと思われる。

だが合意過程で疎外されたという感情を隠さない元慰安婦女性らの歓心を買うには依然として非常に不足していたことを指摘せざるをえない。高齢の元慰安婦のおばあさんが「1人でも多く生きている時に(日本の)謝罪も受けて恨みをはらして差し上げなければならないという切迫した気持ち」で交渉に臨んだことを疑わない。外交部レベルで15回も関連団体を訪問して被害者の要求事項を聴取したのもそれなりに意味がある。

 
しかし慰安婦合意は朴大統領の言葉通り「現実的な制約の中で最上の結果」だが、日本の法的責任の認定を引き出せず、「100%満足できる結果」ではなかった。それならば合意後、元慰安婦のおばあさんに対する誠意ある説明と説得が必要だった。外交部次官を送るのではなく朴大統領自身が直接おばあさんの手を握って説明していたら、彼女たちの「恨」は春雪が溶けるように無くなる可能性もあったのだ。

そうした誠意を惜しむことで合意の効果を半減させ、歴代の大統領ができないことをやり遂げたのになぜ認めないのかと残念がるのは理解し難い。談話で合意の成果を前面に出すことができず、未来志向的な韓日関係に発展させていかなければならないという提案をすることができないのも、自ら負担を感じたためではなかったのか考えてみなければならない。そして今からでも元慰安婦のおばあさんの心をつかむために最善を尽くさなければならない。それでこそ歴史的成果を成し遂げた大統領として記憶されるはずだ。大統領の言葉通り、時間はあまりない。

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