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【BOOK】韓国人のエネルギー、その下には成功への不安感が…(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.26 16:30
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本『トリプル・パッケージ』

エイミー・チュア/ジェド・ルーベンフェルド著、イ・ヨンア翻訳

 
出版:ワイズベリー、436ページ

価格:1万6000ウォン

5月初めに出版された『トリプル・パッケージ(Triple Package)』が米国の知識社会を熱くしている。エール大学ロースクールの夫婦客員教授であるエイミー・チュアとジェド・ルーベンフェルド両氏が、共に成功の動力を分析した本だ。両親の経済力、教育水準、知能、制度などと関係なく高い学業成就と物質的成功をおさめたグループを分析して共通点を抜き取った。

本の題名の「Triple」は3部、3重、3倍という意だ。成功は3つが結びつかなければならないという主張を入れた。最初は優越感だ。だが優越感だけでは充分ではない。2つ目は不安感だ。「君はばかな奴だ」という言葉を聞くのではないかと思うような感情を示す。3つ目は未来のために犠牲を拒まない努力だ。この3つの要素が結びついたパッケージが成功の条件というものを論証するために、2人の教授は膨大な事例と文献を読み漁った。ハングル版基準で注釈が128ページにも及ぶ。

外交専門紙「フォーリン・ポリシー紙」が選定した「世界100大知性」でもあるチュア教授に電話でインタビューした。彼女は『タイガー・マザー』(2011)という本で世界的な養育論争を巻き起こし、タイムの表紙を飾ることもした。ルーベンフェルド教授は成功した法学者で、同時に『殺人の解釈』(2007)を書いたベストセラー作家でもある。

--成功のための3要素を簡潔に要約するならば。

「成功するためには第一に『私は特別だ』という誇り(pride)が必要だ。誇りは優越感だ。その次に、誇りを証明しなければならない。『まだ人々から十分に認められていない』『もっと上手くやらなければならない』という思いを抱かなければならないということだ。そんな考えなしに優越感だけ持っていれば怠けることになる。この2つを完成するのは、熱心な努力だ」

--この理論は集団・国家にも適用できるのか。

「そうだ。韓国は完ぺきな例だ。私は韓国人の友人も多く韓国についての本もたくさん読んだ。韓国は『私たちの民族は特別だ』という民族アイデンティティ、例外主義(exceptionalism)が強い国だ。だが韓国は、日本の強制占領期間などを経て『不安感(insecurity、anxiety)』も体験することになった。貧しい新生韓国には、まだ世界に見せられるものがないという不安感があった。韓国の民族的自負心と不安感が合わさった時、驚くべきエネルギーが噴出した。これは韓国で言う“恨”を昇華する過程でもあった。こうした成功メカニズムは現代中国の場合にも同じように適用される。米国のアジア系移民者もこうした過程を経た。母国である韓国と中国への誇りと、彼らが処した現実の間にはへだたりがあった。米国の地でアジア系移民者は下手な英語の抑揚が笑いものになったし差別も体験した。だが誇りで武装した彼らには『もっと熱心に努力する』という意志と実践があった。我が家の父親は成功するには白人よりも2倍は熱心に勉強しなければなければならないと教えた」

--『トリプル・パッケージ』はアジア系・ナイジェリア系・キューバ系の米国人、ユダヤ人の成功を分析したもので、人種主義的な主張を繰り広げているという批判も受ける。だが本の内容を見ると、むしろ「反人種主義宣言」と見ることもできる。

「多くの人々がこの本を読むこともせずに人種主義などと言う。読んだ人々はこの本が人種主義に反対するものだということが分かる。アジア系の成功は、人種とは関係がない。事実、移民3世代以後はアジア系米国人の優秀な成就がますます落ち始める。米国社会に同化されて一般米国人のようになってしまうためだ」


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