北朝鮮の高高度ミサイルに対応、イージス艦迎撃体系を急ぐべき(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.23 15:37
<2>従来のイージス艦の性能改良が至急
近いうちに現実となる北朝鮮の核搭載高高度弾道ミサイルに対応するには、次期イージス艦に先立ち従来のイージス艦に優先的に高高度迎撃能力を備える必要がある。海軍によると、従来のイージス艦の性能改良は早ければ2、3年以内に可能だ。この期間に従来のイージス艦を改良すれば、北朝鮮の高高度核ミサイルに対処できる。性能改良は従来のイージス艦に搭載されたイージス体系(ベースライン7.1)を最新型のベースライン9に変え、SM3ミサイルを確保することだ。この予算が負担になるなら、次期イージス艦の導入時期を先延ばしする必要もある。