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北朝鮮の高高度ミサイルに対応、イージス艦迎撃体系を急ぐべき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.23 15:37
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<2>従来のイージス艦の性能改良が至急

近いうちに現実となる北朝鮮の核搭載高高度弾道ミサイルに対応するには、次期イージス艦に先立ち従来のイージス艦に優先的に高高度迎撃能力を備える必要がある。海軍によると、従来のイージス艦の性能改良は早ければ2、3年以内に可能だ。この期間に従来のイージス艦を改良すれば、北朝鮮の高高度核ミサイルに対処できる。性能改良は従来のイージス艦に搭載されたイージス体系(ベースライン7.1)を最新型のベースライン9に変え、SM3ミサイルを確保することだ。この予算が負担になるなら、次期イージス艦の導入時期を先延ばしする必要もある。

 
もう一つの問題点は、北朝鮮の弾道ミサイル戦略の変化にもかかわらず軍の対応策は変わらない点だ。合同参謀本部の弾道ミサイル防衛概念は北朝鮮のスカッドミサイル(射程距離340キロ)に合わされた「終末段階下層防御」だ。ミサイルが最高高度から下降して地上に近接する時に迎撃する。これを適用すれば軍が保有できる弾道ミサイル迎撃体系はパトリオットと開発中のL-SAM(最大迎撃高度60キロ)程度だ。最大高度500キロまで防御するSM3は除外される。

しかし北朝鮮はノドン(射程距離1300キロ)とムスダン(3500キロ)のミサイルを250キロ以上の高高度で発射できる。下層防御概念に基づく低高度(60-70キロ以下)迎撃ミサイルでは防御が難しい。しかし軍は依然として下層防御を前に出しながら「高高度防御が可能なSM3ミサイル導入計画はない」と述べている。軍が現在導入を推進中の次期イージス艦はSM3迎撃機能を備えている。軍の説明なら次期イージス艦の機能を半分だけ活用するというもので納得しがたい。

<3>電磁パルス(EMP)被害に備えるべき

高高度ミサイルに核弾頭を搭載して地上数十キロで爆発させれば、先端軍事装備をまひさせることができる。地上爆発のEMP効果は数キロにすぎないが、空中爆発は核弾頭の威力と高度によって数十キロ以上に拡大する。電子部品が入った韓米軍の戦闘機と戦車、通信装備と指揮体系には致命的だ。したがって北朝鮮が国際的な非難を避けるために人命被害が少なく先端装備をまひさせることができるこうした戦術を使う可能性もある。これに対する最善の対応策は爆発前に高高度でSM3ミサイルで迎撃することだ。

キム・ミンソク軍事安保専門記者


北朝鮮の高高度ミサイルに対応、イージス艦迎撃体系を急ぐべき(1)

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