【時論】中国人の心をつかんでこそ韓国企業が生存する(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.02 11:17
韓中自由貿易協定(FTA)締結後、今後市場拡大が急速に進展すれば企業の地域社会貢献による社会疎通がより一層重要になる。その上、中国政府が経済の質的成長に重点を置きながら環境保護、エネルギー節約、資源削減分野に対する市場需要が増加している。新しい市場開拓のためにも中国経済社会が指向する価値と連結された社会責任活動と投資はより一層必要だ。その例としてLG電子は「中国愛」を掲げて貧困地域の教育に投資し、中国政府の理念に合わせる疎通をしてきている。中国サムスンも中国青少年発展基金会と共同で立ち後れた地域の希望小学生を相手に「ドリームクラス」を運営している。
文化遺跡の保護と施設支援に立ち向かう中国文化親和型も望ましい疎通の形だ。BMWの遺跡探訪ボランティア活動、密閉容器生産業者ロックアンドロックが蘇州生産法人に建てた楚国忠臣の伍子胥銅像は歴史ストーリー開発、文化疎通のキーワードになることができる。