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韓経:サムスン、アマゾンと「AI同盟」結ぶ…アマゾンが先に提案

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.04 11:01
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サムスン電子とアマゾンが世界人工知能(AI)市場の主導権を握るために「敵との同床」という攻め手を選んだ。両社がWinーWin関係を築けるという判断からだ。eコマース・クラウド・AIスピーカーなど世界新産業を先導してきたアマゾンは、サムスンの携帯電話と家電製品が自社のAIサービスとeコマース競争力をワンランク引き上げるだろうと見ている。サムスン電子はアマゾンとの協力をベースに、アップル・ファーウェイ(華為)・ソニーなどグローバル情報技術(IT)製造会社の追撃をかわすという戦略を立てた。サムスン電子はアマゾンをテコにしてグーグルなど他のAI企業との協業も強化していく計画だ。

◆サムスン電子に手を差し出したアマゾン

 
3日、業界によると、両社間の協力を先に提案したのはアマゾンであることが分かった。アマゾンは2014年11月に世界に先駆けてAIスピーカーを公開したグローバルAIサービス1位企業だ。アマゾンのAIプラットホーム「アレクサ(Alexa)」に連動しているサービスは昨年末基準で5万6750件に達する。2017年末2万5784件からわずか1年で2.2倍に増えた。サムスン電子はアマゾンから2年6カ月遅れた2017年5月にAI市場に参入した。サムスン電子のAIプラットホーム「ビクスビー(Bixby)」と連動しているサービスはまだ二桁にしかならない。アマゾンのAIスピーカー「エコー(Echo)」に対抗する「ギャラクシーホーム」は早くて今年初めに発売される予定だ。

このような階級差にもかかわらず、アマゾンが先にサムスン電子に手を差し出したのは、サムスンが保有しているIT機器と家電製品市場の支配力のためだ。サムスン電子は毎年2億台の携帯電話を売る世界1位の携帯電話メーカーだ。テレビも毎年4000万台販売している。冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどサムスン電子が消費者を対象に販売している製品は年間5億台を上回る。今年世界で売れたAIスピーカー(5030万台)の10倍規模だ。

アマゾンはサムスン電子のIT機器および家電製品とアレクサが連動すればeコマース市場の支配力をさらに強化できると見通した。アマゾンとサムスン電子の製品が連動すれば、寝室にあるエコーショー(Echo Show)を通じてリビングのサムスン電子テレビと台所の冷蔵庫を制御することができる。反対にサムスン電子テレビおよび冷蔵庫でエコーショーを通じてアマゾンのオンラインモールで必要な物を注文することもできる。サムスン電子が消費者に提供できる便宜も増える。アマゾン、グーグルと連動したサービスをサムスン電子と製品と同一に提供できることになる。

◆サムスン「ビクスビーファースト」戦略は維持

サムスン電子は自社製品では他のAIサービスよりビクスビーを優先するという「ビクスビーファースト」戦略も維持する。テレビや冷蔵庫でアレクサを使うにはビクスビーを経由してアレクサにアクセスできるという意味だ。アマゾンまたはグーグルのAIサービスを製品からすぐに呼び出せる「装着」方式に比べてサムスン電子に有利だという評価を受ける。サムスン電子高位関係者は「従来のビクスビーファースト戦略を変えないでアマゾンやグーグルなど競争会社と一緒に仕事をする方法を用意した」と説明した。サムスン電子は今回のコンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で自社製品をアマゾンだけでなくグーグルのAIサービスとも連携させる方針を明らかにする考えだ。一部ではサムスン電子のこのような戦略をビクスビーが失敗する場合に備えた「プランB(非常計画)」と見る向きもある。

サムスン電子はアマゾンとAI協力を追加で拡大する方案も協議している。競争会社であるグーグルがインターネット検索と動画市場支配力をベースにAI市場を恐ろしい勢いで蚕食しているためだ。アマゾンのグローバルAIスピーカー市場占有率は2017年7-9月期75.0%から昨年7-9月期には31.9%と1年で半分になった。同期間、グーグルの占有率は24.6%から29.8%に伸びた。業界でも「サムスン電子とアマゾンがグーグルに対抗するために協力をより一層強化するだろう」という見方が広がっている。シナジーが最も大きいという理由からだ。

サムスン電子関係者は「青写真を一緒に描いているが公開するには時間が足りない」とし「今年のCESでは両社が一部協力する方案についてまず説明するだろう」と話した。

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