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【社説】激化する米中対立…北核問題の協調を守るべき

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.20 16:19
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トランプ氏の米大統領就任を1カ月後に控え、米中の対立が激しくなっている。大統領選挙から反中路線を歩んできたため、ある程度は予想されていた。しかし最近の様相は経済や軍事などあちこちで摩擦が見られ、危険なレベルに向かっている。今月初めにトランプ氏が米国の指導者では初めて台湾総統と電話会談し、米中関係の根幹となってきた「一つの中国」原則を否認したのに続き、先週は米中がお互い相手国を世界貿易機関(WTO)に提訴した。さらに最近、中国が南シナ海で米海軍の水中探査機を捕獲し、これに対しトランプ氏が「中国が盗んだ探査機の返還を望まない」と報復の可能性を示唆するなど、緊張が高まる状況だ。

その間のトランプ氏の中国たたきは今後の中国との交渉を有利に進めるための「商売人的気質」を表したという見方が多かった。しかし中国に対する強硬な立場とは逆に、ロシアとの関係を強化するトランプ氏の動きから、米露デタントを通じた中国牽制という国際政治学的な流れの変化が感知されているのも事実だ。米中が単に経済的な実益だけをめぐって対立するのではない状況も考えられる。

 
この場合、米中両国と緊密な安保および経済関係を結んでいる韓国としては悩みが深まるしかない。米中間の緊張が長期化して高まるほど、韓国の外交は両国間で選択を強要されるなど難しくなる可能性が高い。特にトランプ氏が為替などいくつか中国の問題を指摘しながら「北朝鮮が核兵器を持っているが中国は全く助けない」と北核を取り上げた点は心配だ。北核問題が中国に圧力を加える一つの「交渉カード」程度で扱われるかもしれないという疑いを招くからだ。オバマ-習近平時代の米中はいくつかの分野で対立したが、北核不用だけは同じ声を出し、対北朝鮮制裁でも協調した。トランプ-習近平時代の米中の対立が北核協調に隙間を生じさせるきっかけにならないよう、韓国の外交の創意的な努力が求められる時だ。

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