韓国ドラマの会食シーンで中国酒を飲む理由は?(2)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2014.09.30 18:27
PPL単価はミニシリーズ・週末ドラマ・連続ドラマ順に高い。ミニシリーズで3段階メーンPPLは5億ウォン、連続ドラマの3段階メーンPPLは3億ウォン水準だ。職業群に含まれれば1回当たり2500万~4000万ウォン程度だ。1ドラマ当たり10~30個のPPLが入ると、全体制作費の10~20%をPPLで賄うことができる。
最近、あるドラマは50億ウォンのPPL記録を立てた。制作会社が進める公式PPLの他に、俳優個人に入ってくる非公式PPLまで合わせると規模はより大きい。『星から来たあなた』でチョン・ジヒョンの協賛衣装は一度着ると5000万~6000万ウォンの値をつけた。自社広告モデルが出演したドラマにPPLを集める傾向も目立つ。広告効果を最大化するためだ。『大丈夫、愛だ』にPPLを出したW社・P社はチョ・インソンが、S社はコン・ヒョジンがモデルだ。ドラマが終わとすぐに該当のCMが流れる。特にS社飲料水広告は、ドラマのイメージをそのまま持ってきた。ドラマのようにドクターコートを着たコン・ヒョジンが病院と家を背景に「時々はそれでも大丈夫」と話す。