３類型：青（救援）。「成長至上主義が限界の主な原因であり、その責任は政府・指導層にある」。２０人。「遠くへ行くには一緒に行かなければいけない。大企業と政府がこれを軽視した」（経済市民団体幹部）、「主な原因は財閥経済体制にある。こうした体制では多元性と多様性が縮小されるしかなかった」（政治学教授）、「成長中心の国家政策の下で不平等が広がったのが最も大きな原因だ」（社会学教授）、「多数の経済構成員が動機づけを受けられない。再分配政策を着実に行うべき」（証券分析家）。

４類型：白（耽美）。「成長至上主義が限界の主な原因だが、その責任は社会（地球）全体にある」。６人。「成長の限界を自然に受け入れるべきだ。社会が多様性を認める方向に進まなければいけない」（科学研究機関研究委員）、「石油文明の限界だ」（歴史研究者）、「私たちの姿は体格だけ大きくなった子どもだ。発展の過程をもっと経験するべきだ」（行政研究機関研究委員）、「資源と環境の危機から始まった。地球レベルの問題と見るべきだ」（環境研究所幹部）。

結果的に青が最も多く、白が最も少なかった。全体的に見れば、成長動力喪失派が成長至上主義派よりやや多かった。チョ・ジンサムＫＡＩＳＴ（韓国科学技術院）未来戦略研究センター研究員は「政府・指導層責任論が社会共同責任論を圧倒した点は注目すべき点」と述べた。選挙が２カ月後に迫った。有権者と立候補者はどんな色を選ぶだろうか。不滅の所有か、耽美の救援か。

イ・ギュヨン論説委員


【時視各角】色界：韓国の成長の限界（１）