光化門(クァンファムン)広場できのう、政党と市民団体関係者が違法な集会を理由に警察に連行される事件が起きた。光化門広場が市民の懐に抱かれわずか3日目だ。野党4党と文化連帯、参与連帯などが光化門広場条例案廃止を求める記者会見を開いたところ、警察が無許可の違法集会として出席者20人あまりのうち10人あまりを連行したのだ。光化門広場が違法デモと集会により汚されたソウル広場の前轍を踏むことにならないか懸念される。
野党と市民団体は記者会見で、「事実上集会とデモを禁止する光化門広場は表現の自由を制限する閉ざされた空間だ」と主張した。その上で「光化門広場を市民の広場として取り戻すために必要なすべての行動を取る」と脅かした。一言でむちゃくちゃな主張であり、脅迫・恐喝と言わざるを得ない。赤い布に殺伐としたスローガン、さらには竹槍や火焔瓶のデモが可能でなければ市民の広場ではないというのか。