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自殺検事を苦しめた部長検事に解任勧告=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 08:32
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「結婚式場で酒を飲む部屋を見つけられなかったとして暴言を浴びせ、事件報告が遅れたと殴り…」。

ソウル南部地検のキム・ホンヨン検事(33、司法研修院41期)の自殺事件に関連して摘発されたキム・デヒョン部長検事(48、司法研修院27期)の不正行為の一部だ。

 
チョン・ビョンハ大検察庁監察本部長は27日、「キム部長検事が法務部とソウル南部地検に2年5カ月間勤務する間、キム検事をはじめ複数の被害者に対して17件の不正行為を行っていたことが確認された」と発表した。監察本部は金秀南(キム・スナム)検察総長にキム部長検事の解任を勧告した。これはキム部長検事の暴言・暴行が、キム検事が極端な選択につながった主な原因だと判断したという意味だ。

検事は禁固以上の刑を宣告された場合を除いて罷免されないように身分が保障されているため解任が最も高い水準の懲戒だ。

監察結果によると、キム部長検事は今年1~6月、ソウル南部地検刑事2部長でありながら計10回の不正行為を行った。キム部長検事は▲予約したレストランやメニューが気に入らないと言ってキム検事を侮辱▲タクシーに同乗して帰宅途中、手でキム検事の背中を2~3回殴った--ことが調査で分かった。また▲会食中あるいは会議中に「迷宮入りの事件が多い」「事件の報告が遅れた」などの理由で肩などを何回も殴ったという。チョン本部長は「部内の会食など酒の席でキム検事を叱責し、酒に酔って手の平でキム検事の背中を叩いたりしたことも何度もあった」と述べた。

被害者はキム検事だけでなかった。キム部長検事は法務部勤務当時、公益法務官(兵役の代わりに公共目的の訴訟を遂行する専門職公務員)が酒の席に来なかったと言って罵り、重要ではない事項を報告したなどの理由で公益法務官に対して数回にわたり暴言を浴びせていたことが分かった。また、苦情発生を報告しなかった経緯報告書が気に入らないとして検事らを呼んで立たせ、報告書を丸めて床に底に叩きつけたりしたことも確認された。

チョン本部長は「公益法務官が一度に休暇決裁を上げたという理由で罵るなど、法務部にいた時も7回の不正行為があった」と述べた。監察本部側は「キム部長検事が所属検事や公益法務官などを指導・監督する過程で、人格冒とく的な言動を日常的に行っていた点が認められる」と明らかにした。

キム検事は5月19日、自宅で業務ストレスと検事職務に対する圧迫感を吐露する内容の遺書を残して命を絶った。キム部長検事は先月10日、ソウル高等検察庁に異動となった。その後、キム検事が友人に「部長が酒に酔って殴る」「酒の相手で大変だ」「死にたい」等のメッセージを送った事実が明らかになり、キム部長検事の暴言・暴行疑惑が提起された。これを受けて最高検察庁監察本部は今月1日、監察に着手した。

監察本部は、キム部長検事とキム検事のコンピュータ使用内訳および携帯電話の通話記録、キム検事がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて友人とやりとりした内容などを精密分析した。金検察総長が法務部にキム部長検事の解任を請求して、法務部が検事懲戒委員会を開いて解任を最終決定すれば、今後3年間は弁護士開業ができなくなる。また、この期間は就職が制限されて公務員年金も25%減額される。

監察本部はまた、上級者であるキム・ジンモ南部地検長には指揮責任を問い、検察総長名義の書面警告措置を勧告した。チョン本部長は金検察総長に代わって「我々としては『泣いて馬謖を斬る』心情で処分を決定し、このような(検察の組織)文化を変えていくべき時点だと考えた」と伝えた。

だが、監察結果を聞いたキム検事の遺族は解任処分だけでなく刑事処罰が必要だと主張した。

キム検事の父親キム・ジンテさんは「キム部長検事の解任勧告は刑事責任を問うものではないではないか」とし「民刑事上の訴訟も検討している」と明らかにした。それと共に、キム部長検事に対する刑事処罰と検察総長の正式な謝罪を改めて要求した。キム検事の司法研修院同期らは「キム部長検事を処罰しなければならないという遺族の気持ちが固まれば同期会が法律代理をする」という立場を出した。

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