福島原発から基準値2万倍の汚染水流出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.04 08:48
日本の福島第1原発で2日、基準値の2万倍に達する高濃度の汚染水が流出した。
「(汚染水の影響が)完全に遮断されている」という安倍晋三首相の発言を無意味なものにする状況が発生したのだ。
東京電力は3日「汚染水貯蔵タンク周辺にたまった雨水を別のタンクに移す過程で、タンクの制限容量いっぱいまで満たしたため(地形上)斜めに傾いているタンクから汚染水があふれた」として「(汚染水が)海に流出していったと見ている」と発表した。東京電力は「流出した汚染水の量は430リットル(0.43トン)と推定される」と付け加えた。