<五輪>大韓体育会長の「シン・アラム、特別賞受けて終えよう」発言に非難の声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.02 11:21
ロンドンオリンピック(五輪)現場にいる朴容晟(パク・ヨンソン)大韓体育会会長(72)の発言が論議を呼んでいる。
朴会長は1日(日本時間)メインメディアセンターで行われたメディアブリーフィングで、「誤審について正確な理解が必要だ。チョ・ジュンホの試合の判定は誤審ではなく‘誤審訂正’と考えるべき」と述べた。特に韓国選手が納得しがたい判定の犠牲になっている状況で、朴会長が敏感な発言をしたのだ。
朴会長は「フェンシングのシン・アラムと水泳の朴泰桓(パク・テファン)、柔道のチョ・ジュンホはすべて異なるケースだ。朴泰桓の誤審は速やかな抗議と2度の異議申し立ての結果、五輪水泳史上初めて判定が覆った。シン・アラムの件については国際フェンシング連盟(FIE)から判定にミスがあったという話を聞いて謝罪を受けた」と述べた。