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ブラジル通貨が急落、ブラジル国債保有の韓国人投資家も悲鳴(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.07 09:00
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最近海外投資家はブラジル国債などを売り脱出するのに忙しい。その結果がブラジル国債価格の下落だ。5月以降価格は急速に下がり市場金利が上昇している。最近では10年物国債利回りが年10%を上回っている。財政赤字状態のブラジルが持ち堪えるのは厳しい金利水準だ。

ブルームバーグは、「レアルが下がれば輸入生活必需品価格が上がりインフレがさらにも深刻になる。そのため海外投資家が国債などを売り離脱し、さらにレアルが下落する悪循環が続いている」と伝えた。

 
地球の反対側のブラジルのレアル下落は韓国にとっても対岸の火事ではない。韓国人投資家がブラジル債券を4兆ウォン相当以上保有しているためだ。レアルが急落しており、座してお金を失っている。

大宇証券関係者は、「わが社もブラジル債券を販売しており、話すのは慎重だ」としながら、「ブラジルの問題が悪化すれば大恐慌時に米国で起きた金融スキャンダルが韓国でも起こりかねない」と話した。「チャールズ・ミッチェル・スキャンダル」だ。

当時ナショナルシティバンク(現シティバンク)の最高経営責任者(CEO)だったミッチェルはブラジル国債と地方政府債券を大量に米国投資家に売った。米金融歴史家のジョン・ゴードンは著書『ウォールストリート帝国』で、「ミッチェルは金融に無知な山奥の農夫にも南米債券を売った」と書いている。

ミッチェルは、「ブラジルには資源が多く経済が急成長している。絶対に不渡りにならない」と主張した。しかし大恐慌で世界経済は急落した。資源消費が減りブラジルなど南米経済は崩壊した。ブラジル債券が不渡りになり米国の投資家数万人が苦痛を味わった。米国の歴史上最悪の金融スキャンダルだった。

韓国の金融会社のセールスマンがブラジル債券を売りながらした話はミッチェルの主張とあまりにも似ていた。彼らは「ブラジルの豊富な資源が(国債を)後支えしている。その上ブラジルは2014年のオリンピックと2016年のサッカー・ワールドカップのためインフラ投資を増やしており経済成長が続く」と主張した。

韓国投資証券のチョン・ミンギュ首席エコノミストは、「米国が量的緩和縮小の動きを見せ世界の金利が揺れ動いている。金利がさらに上がれば資金事情が悪化しブラジル債券価格はまっさかさまに墜落しかねない」と警告している。


ブラジル通貨が急落、ブラジル国債保有の韓国人投資家も悲鳴(1)

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