フォルクスワーゲン、不正あっても韓国販売1位…環境不感症が「ダーティーディーゼル」を育てた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.17 10:06
韓国日産の小型スポーツ多目的車(SUV)「キャシュカイ」の排出ガス装置操作の判断に対する波紋は大きくなる見通しだ。昨年9月にフォルクスワーゲンの“ディーゼルゲート”以降、政府レベルの「装置任意操作」の判定は初めてであるためだ。
何より韓国が“第2次ディーゼルゲート”の震源地として登場したことに海外メディアと主要自動車メーカーが注目している。政府当局がディーゼルゲートにメスを入れるのと違い排出ガス問題に鈍感な消費者は「環境不感症」の症状を見せてきた理由だ。