北朝鮮「国連の謝罪なければ核実験とミサイル発射する」(1)

北朝鮮「国連の謝罪なければ核実験とミサイル発射する」(1)

2009年04月30日10時19分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  北朝鮮外務省は29日、ミサイル発射を受けた国際社会の対北制裁の動きに対して「国連安全保障理事会が謝罪しなければ自衛的措置として核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射試験をする」と明らかにした。官営中央通信によると北朝鮮は、外務省スポークスマン声明で「安保理は朝鮮民主主義人民共和国の自主権を侵害したことに対してすぐ謝罪し、不当に差別的採択したすべての反共和国決議と決定を撤回しなければならない」と主張した。

  外務省は「6カ国協議を通じて我が(北朝鮮)を武装解除させようとしていた目的を達成できなくなると、今後は物理的な方法で我々の防衛産業の息の根を止めるという妄想を抱いている」と非難した。安保理が24日、朝鮮鉱業開発貿易会社など北朝鮮企業3カ所に対する制裁を決めたことによる反発だ。外務省はまた「軽水炉発電所建設を決め、初工程として核燃料を自国で生産・保障するための技術開発を始める」と付け加えた。

  外務省声明は表面的では安保理に謝罪を要求したが、本音は米国を狙ったものとみられる。北朝鮮はミサイル発射以後、6カ国協議絶対拒否(14日)→寧辺(ニョンビョン)査察チーム追放令(14日)→米国女性記者裁判回付(24日)→使用済み燃料棒再処理(プルトニウム抽出)着手(25日)など一連の圧迫過程を踏んできた。しかし米国の公開的な対応は北朝鮮の期待とは違った。即刻、対話カードを見せなかった。ヒラリー・クリントン米国務長官は25日「米国は北朝鮮が自分たちの義務を果たすよう圧迫を続ける」と明らかにし、安保理の対北制裁を「断固たる行動」と評価した。すると北朝鮮は今度は2次核実験とICBM試験はもちろん、核兵器の原料である濃縮ウラン生産(軽水炉建設)まで予告する3種類の脅威カードを一度に取り出した。

  キム・ソンハン高麗大教授(政治外交学)は「北朝鮮はミサイル発射にもかかわらず米国が暫定的無視戦略で対すると米国に超強硬に脅威を加えて朝米直接対話の構図を要求している」と指摘した。ヤン・ムジン北朝鮮大学院大学教授も「北朝鮮の声明は“米国の策動に追従した国連安保理”と指摘し、実際には米国が対北圧迫を主導しているという点を強調した」と説明した。

北朝鮮「国連の謝罪なければ核実験とミサイル発射する」(2)
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事