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観光も「日中サンドイッチ」…韓国旅行費用は高く現地は不親切

2007.05.24 11:19
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#「ムクゲ3つ(3つ星)というソウル瑞草(ソチョ)区瑞草洞のホテルは驚かされる水準だった。枕カバーにあやしいシミやベッドの上に髪の毛まで散らばっていた。それ以上に堪えられないのは部屋に誰かが放尿をした跡があったことだ。他の部屋に泊まった人も汚い部屋を見るや部屋を出てホテルに抗議した。するとホテルの従業員は「いつものこと」と言ってすまなそうな素振りも見せない。ただぶっきらぼうに対応し部屋だけ替えてくれた。4泊5日で8000元(約96万ウォン)も使ったが、韓国観光に思い出はなく苦痛が残った」

昨年6月、4泊5日間、済州島(チェジュド)~ソウル~釜山(プサン)パッケージツアーに参加した中国人観光客は帰国後、抗議文と客室の写真を中国旅行専門サイトであるwww.ctrip.comに投稿した。その文を見た人が「本当にうとましい。韓国」という書き込みを残していた。

 
#今月初め、日本の政界および観光業界最高経営者(CEO)30人は、日中国交正常化35年を記念して中国貴州を訪れ、中国19都市に計2万人の日本人観光客を送ると中国政府と合意した。中国側はここに肯定的に回答し、日本人観光客の入国便宜をはかるために空港に専用ゲートを用意するとともに、今年の9、10月に1万人規模の中国人観光客を日本に送ると約束した。これに比べて今年「韓中交流の年」を迎えた韓国は2月、中国観光客400人を乗せた韓流観光船を誘致したのが全てだ。

韓国が観光でも中国と日本の間で「サンドイッチ」状態になっている。日中両国の観光客は韓国をまたいで両国を行き交いながら観光している。両国観光客は韓国の「高費用-低満足」構造を指摘し、韓国を遠ざけている。

◆日中の間で孤独になった韓国=韓国を訪れる全観光客のうち、日本人と中国人を合わせた割合は54%にのぼる。最大の顧客だ。ところで韓国を訪れる両国観光客の数字は毎年減るか、増加率が鈍化している。一方、中国と日本は互いに訪れる両国観光客が増えている。

韓国観光公社と日本国際観光振興機構、中国旅遊局によると韓国へ来る日本人観光客は2000年247万人、昨年は233万人に減った。一方、中国を訪れた日本人観光客数は2000年220万人から昨年374万人と増加している。

中国人観光客も今年に入って韓国より日本を多く訪れている。昨年、韓国を訪れた中国人観光客は89万人で、日本を訪れた中国人観光客(81万人)より多かった。しかし、今年第1四半期に入って中国観光客22万人が日本を訪れ、韓国を訪れた中国人観光客は20万7000人にとどまり、初めて逆転した。

◆「高い上に不親切」=中国国際旅行社の代表的な旅行商品を見ると、北京を出発してソウル・済州を回る4泊5日旅行商品価格が5680元(約9万円)だ。昨年に比べ10%以上上がった。これに比べて北京を出発して東京、京都、大阪などを回る5泊6日の旅行商品は5880元(9万3千円)だ。日本観光期間が韓国より1日長いのに費用はあまり変わらないのだ。

中国人観光客を誘致するチャールズ旅行社チャン・ユジェ社長(50)は「一時は韓国観光費用の方が日本より安かったが、円安で韓国の物価が全般的に上がり、韓国商品が苦戦している」と話した。これに一部の観光従事者たちの不親切とぼったくり商魂も問題だ。

最近、済州島を旅行した中国人Aさんは「ガイドはたびたびオプション商品を提示し、不親切な人が多かった」と話す。

観光業界従事者3000人は3月「オプション強要しない」「宿泊料値下げ」「最高のサービス提供」などを自律決議した。しかし、その内容は言葉だけに終わり、いまだ成果はみられない。

韓国文化観光研究院キム・ワンソプ観光政策チーム長は「競争国に比べて確かな観光商品を開発できず、韓国観光が日中両国間で孤立している」と話している。

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