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【中央時評】統一大チャンスは利益であり崇高な義務=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.10 17:09
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過去15年間、我々は国民的な同意(consent)なしに平和も統一も難しいという貴重な教訓を得た。いま朴大統領の統一大チャンス論については国民的合意(consensus)があるようだ。しかし合意があるとしても、具体的な政策推進のための国民的同意の過程を軽視してはならない。過去の政権は一様にこの両者を混同し、同意の過程を無視した。結果は南の葛藤の深化であり、統一議論の退色だった。

いま北朝鮮を見る世論は非常に複雑だ。悪魔に同情を送ろうという世論も無視できないが、北朝鮮を「悪の国家」として見る世論がよりいっそう強まっている。国連人権報告書の指摘のように北朝鮮を善と悪の基準で「悪」と見る国内外的な世論は続く見込みだ。

 
問題はどのようにこうした世論の中で合理的な統一大チャンス政策を展開できるかという点だ。周知のように統一大チャンス論の根幹は韓半島(朝鮮半島)信頼プロセスだ。これは基本的に南北が互いに正統性の是非を論じない「ゲームのルール」を前提としている。いま北朝鮮が最も気にしているのも自分たちの「最高尊厳」に対する誹謗・中傷だ。ソ連を「悪の帝国」と呼びながらも実用的な接近で脱冷戦の窓を開いたレーガン大統領の知恵を借りなければならないかもしれない。

分断は我々の社会のすべての葛藤と分裂の根源でもある。このために統一大チャンス論は国土統一がもたらす利益的な観点だけにとどまってはいけない。分裂した民族の統合のための心理的プロジェクトにならなければいけない。当然、国民の犠牲が要求される。経済的な犠牲だけではない。イデオロギー的な固定観念の犠牲が何よりも必要だ。なぜならこうした犠牲は最終的に我々みんなに利益となるからだ。

張達重(チャン・ダルジュン)ソウル大名誉教授・政治外交学


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