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【コラム】北朝鮮の美女は危険だ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.16 15:49
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北朝鮮の美人計はかなり有効だ。韓国の男性は北朝鮮の美女に神秘主義をかぶせ、彼女たちの前で歓声をあげる。美女応援団が近づけば、北朝鮮に対する好感度まで上昇するほどだ。幻惑の手段としてこれほどのものはない。さらに韓国には彼女たちの戦術的価値を高めて幻惑を最大化するメカニズムも作動する。大韓民国のメディアと美人に対する古い観念、美人は誰もが鑑賞して品評できる公共財という式の「観淫(窃視)症的美人公概念」がそれだ。

まずメディア。今回の牡丹峰楽団の中国行き関連報道を見ても、彼女たちの中国到着から帰国までその「美しいお姉さんたち」の写真が各紙を埋め、放送は実況中継をし、ポータルニュースはリアルタイムでアップデートした。公演取り消し後にはファクトも確認されていない記事が飛び交い、関心を持続させた。北朝鮮美女関連のニュースはもう「信じようと信じまいと」を越えて「事実であろうとなかろうと」だ。

 
今回の牡丹峰楽団団長だった玄松月(ヒョン・ソンウォル)は、数年前、わいせつ物制作で銃殺刑にあったとして一部の番組が数日間パネラーまで動員して談論した人物だ。金正恩の過去の恋人であり李雪主(イ・ソルジュ)と対立していると声を高めたが、彼女は李雪主が関与するという牡丹峰楽団の団長だ。これほどの誤報ならば責任追及と謝罪がなければいけない。ところが静かだ。「ファクトは神聖だ」というジャーナリズムの基本はアンドロメダに飛んで行き、扇情性と幻惑が乱舞する「小説ジャーナリズム」が大手を振る。

この過程で南北は力を合わせて彼女たちを人権の死角地帯に追い詰める。北朝鮮の美女は戦術的消耗品となり、性商品化され、観淫症の対象に転落する。北朝鮮の美女をめぐる現実はこのように大きく歪んでんで醜い。今は少し冷静になるべき時だ。彼女たちの人権のためにも、我々の安保のためにもだ。幻惑の策略にはまれば少なくとも回復不能の致命的損失を被るということは歴史が証明している。

ヤン・ソンヒ論説委員


【コラム】北朝鮮の美女は危険だ(1)

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