<平昌五輪>日本国内大会のようだったアイスアリーナ、4年後の北京でも再現?
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.02.19 09:37
「羽生!宇野!」
観衆席には日の丸が揺れ、リンクにはくまのプーさんの人形“降った”江陵(カンヌン)アイスアリーナはまるで日本国内大会のような様相だった。圧倒的な点数で金メダルを首にかけて66年ぶりの冬季オリンピック(五輪)男子シングル2連覇を成し遂げた羽生結弦(24)と銀メダリストの宇野昌磨(21)が日の丸を掲げてリンクを旋回すると、観覧席を埋めた日本人の観衆は悲鳴に近い歓呼を上げて記者の耳は遠くなるほどだった。
フィギュアスケート競技が開かれた江陵アイスアリーナは今大会の競技場で日本人の観衆の比率が最も高い場所だ。多くの観衆が日本の「フィギュア王子」羽生を見に来た「スケオタ」(「スケートオタク」の略語)で、40~50代の女性観衆が圧倒的だ。途切れることのない日の丸ウエーブに羽生を応援する横断幕、羽生の好きなくまのプーさんのマントまで、江陵アイスアリーナはどこも羽生一色だった。同様に宇野も自国観衆の熱い応援の中で演技を見せて2位という成績を収めた。