在日同胞女性を脅迫した日本極右が立件…ゴキブリの死骸送りつける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.28 10:14
日本で在日韓国人女性にヘイトスピーチを繰り返していた50代男性が警察に立件された。被害女性はSNSを通じてこの男性による「ナタを買ってくる予定」「チョーセンしね」などの書き込みに苦しみ、ゴキブリが会社に送りつけられるなど精神的な被害を受け、自殺まで考えたという。
東京新聞は25日、神奈川県川崎警察署が18日にツイッターを通じて在日韓国人3世の崔江以子(チェ・カンイジャ)さんにヘイトスピーチを繰り返し書き込んでいた脅迫容疑で男性A(50)を書類送検したと報じた。
崔さんの弁護士は、Aが「極東のこだま」という匿名アカウントを使用して、2016年8月と2017年4~5月に崔さんを名指ししながら「チョーセンはしね」「庭の植木に使うナタを買ってくる予定」などと書き込んで脅したと明らかにした。また、崔さんの弁護士はAがSNSを通じてヘイトスピーチするだけにとどまらず、崔さんに虫の死骸を送りつけていたと推測している。昨年8月、崔さんの勤め先にゴキブリとガの死骸が届いていたが、その翌月にAはツイッターに「死骸送りつけたの誰よ」というコメントを載せていた。被害者の崔さんは日本社会でヘイトスピーチに反対する活動をしてきた在日韓国人の象徴的人物だ。