安倍首相「改憲、機は熟した」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.03 13:16
「かつては憲法に指一本触れてはいけないという議論すらあったが、もはや憲法を不磨の大典だと考える国民は非常に少数になってきたのではないか。いよいよ機は熟してきた」。
日本の憲法施行70周年を2日後に控えた1日、東京永田町の憲政記念館。安倍首相は超党派議員からなる新憲法制定議員同盟でまた改憲への強い意欲を見せた。「(日本国憲法の施行70周年という)この節目の年に必ず歴史的な一歩を踏み出す」とも語った。安倍首相は先月末の「憲法施行70周年記念式」でも「憲法は国の未来そして理想の姿を語るものだ」とし「新しい時代の国の理想の姿を描いていくことが求められている」と強調した。自ら率先して改憲に拍車を加えているのだ。