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【中央時評】韓国が米中間覇権戦争で生き残る方法(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.06 11:03
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ドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席の初の首脳会談がきょう、開かれる。貿易不均衡、北核問題、台湾、南シナ海の領有権などの懸案をめぐって「ストロングマン」らが激しい神経戦を繰り広げるだろう。

トランプ大統領は米国貿易の赤字が他国の不公正行為に基づいているのかを調査するように大統領令を下した。米国は、選挙遊説の時から中国が為替を操作すると非難し、中国産輸入品に45%の懲罰的関税を課すると脅しをかけてきた。中国の対米商品貿易の黒字は昨年3470億ドル(約38兆3350億円)で、米国の全体赤字の半分を占める。しかし、米貿易促進法によって為替操作国(深層分析対象国)に指定されるためには、対米貿易黒字が年間200億ドル以上であり、経常収支黒字の規模と自国の通貨価値下落のための外国為替市場への介入規模も大きい必要がある。中国は対米黒字を除いた他の2つの基準には該当しないため、為替操作国に指定される可能性はほとんどない。しかし、米国は多方面で圧力をかけ、中国もこれに対して報復措置を取るとすれば、深刻な衝突が起きる可能性がある。

 
トランプ氏は中国が北核問題を解決しなければならないと圧力をかけている。北朝鮮に対する経済制裁を強化し、北朝鮮と取り引きする中国企業も制裁すると中国を脅威している。米国では北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を完成する前に先制打撃に出なければならないという主張も出ている。しかし、中国は北朝鮮に対する制裁に参加はしているものの、北朝鮮政権の崩壊を望んではいない。むしろ、高高度防衛ミサイル(THAAD)体系の配備が北東アジアの戦略的均衡を害するとして撤回を求めている。

両国が“強対強”でぶつかれば、「トゥキュディデスの罠(Thucydides trap)」に陥る。古代ギリシャでスパルタとアテネの覇権争いでペロポネソス戦争が発生したように、既存の国家と浮上する新興国間の覇権争いはいざとすれば武力衝突につながる可能性がある。ハーバード大学のグレアム・アリソン教授は過去500年間、計16回にかけて覇権国と新興強国が覇権をめぐって戦い、この中で12回が大きい戦争につながったと言った。最近、中国の経済力が大きくなってはいるが、米国は依然として覇権国だ。習近平主席が「偉大な中華民国の復興」という「中国夢」を早急に成し遂げようとすれば、「偉大な米国の再建」を夢見るトランプ氏との武力戦争まではいかなくても政治・外交・経済の正面衝突を避けることはできない。

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