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村田製作所社長「お金よりも作品作り一筋でやってきた」(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.03.16 10:53
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村田を追いかけているのはサムスン電機だ。シェア20%台で2位だ。サムスン電機が村田を押さえることができるだろうか。この質問に村田社長は「そうだ」と笑ってこたえた。彼はまた、サムスン電子がスマートフォン部品を100%系列会社から調達しない方針のために(村田製作所が)利益を得ていると話した。

積層セラミックコンデンサーは携帯電話だけでなく、コンピューターと自動車、液晶テレビなどにも使われる。セラミックとニッケル板を複数重ね積む高難易度の技術が必要だ。スマートフォンに使われるセラミッコンデンサーは0.4×0.2ミリメートルの砂粒ほどの大きさにすぎず、回路をつなぐセラミック粒子が10億個以上である点を考慮すれば十分に匠の精神が要求されているといえる。スマートフォン1台にはこうしたセラミッコンデンサーが700個も使われる。

 
村田は他の日本企業と違い海外進出にあまり関心がない。事業所の70%が日本国内にある。これも品質第一主義の延長線だ。村田社長は「大量生産も重要だが、新製品の場合、相当期間日本国内で生産し品質が完璧なのか確認しなければならない」と話した。これがいま奏効している。安倍政権の量的緩和で円が下落したおかげで利益を享受しているのだ。村田社長は「円安を狙って工場を日本国内にだけ作ったのではないが、振り返ってみれば良い決定だった」と話した。

彼はまた、通信部品が50%に達する売り上げ構造の多角化のため、「過去にそうだったように新たな収益源を模索している」と話した。彼が挙げた新市場は電気自動車、高齢化で需要が増加しているヘルスケア、そして環境エネルギーだ。

彼はオーナーとして労働者の存在と地位を常に意識する。彼は「立派な人材が自分の最高価値を発現できるよう目標を立てるのが経営方針。つまらないことに邪魔されずに十分に能力を発揮できる時、より良い会社になるだろう」と話した。(中央SUNDAY第418号)


村田製作所社長「お金よりも作品作り一筋でやってきた」(1)

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