주요 기사 바로가기

【コラム】雲をつかむような話も外交戦略なのか=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.22 10:58
0
朴槿恵(パク・クンヘ)政権が掲げる対外政策スローガンは「信頼外交」だ。官僚らを混沌に追いやった「創造経済」に劣らずはっきりしない。最近の対北朝鮮方策をめぐり起きた青瓦台(チョンワデ、大統領府)と鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相間の混線も外交安保基調のあいまいさと無関係ではなさそうだ。青瓦台は脅迫一辺倒の北朝鮮に対話を提案したが、鄭首相は断固とした対応を主張した。結局鄭首相が手を引いたがどちらが信頼外交に合致していたかは言いにくい。外交部は10日、さらに踏み込んだ。国会報告で「創造経済の実現に向けた科学技術外交の展開」という雲をつかむような方案を出した。何をわかって言っているのかとひんしゅくを買ったのはもちろんだ。

それでも韓国政府関係者らははっきりしない外交路線を戦略的あいまいさという名前で上塗りしようとする。外交政策はあいまいなのが良いとの主張もする。しかし米国を見よ。オバマ大統領は「アジアへの中心軸移動」という手に取るような具体的な戦略を推し進めている。次世代エネルギーであるシェールオイル開発で中東の戦略的価値が減るとすぐにはばかることなくアジアに近付くと宣言したのだ。外交方向を具体化すれば得るものは多い。混線が減るのはもちろんで毛細血管のような末端組織まで急変する国際情勢の中で理解しててきぱきと対応することになる。

 
外交専門家らはこの際長期的で具体的な外交の枠組みが提示される「ドクトリン」をまとめようと主張する。多様な理念が存在するだけにドクトリンは必ずしもひとつだけである必要はない。米国の場合、海外問題に介入するのはやめようという「孤立主義」と、積極的に取り組むべきという「国際主義」が2大ドクトリンとして共存してきた。この2つの路線が縦糸と横糸になりバランスが取れた対外戦略を作ったのだ。

朴槿恵政権もあやふやな名前の外交政策の代わりに方向性の明らかなドクトリンを考えてみる必要がある。それでこそ政権交替の中でも不死鳥のように生き残る一貫性ある外交が可能だ。


【コラム】雲をつかむような話も外交戦略なのか=韓国(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP