サムスン、当面投資ストップ…他の韓国大企業にも続くか(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.17 09:49
この日逮捕状請求の知らせが伝えられるとサムスン電子の株価が2.1%落ちたのをはじめ、サムスン物産が0.78%、サムスンバイオロジクスが0.98%、サムスンSDSが0.36%など主要系列会社の株価が下落した。ウォンイクIPSが5.89%、テスが4.8%など半導体装備メーカーの株価も合わせて下落した。
ハイ投資証券のソン・ミョンソプ研究員は「半導体装備メーカーは投資決定に影響を多く受けるだけに李副会長の逮捕により今後投資を決定できない状況が発生する可能性があるという懸念が反映されたもの」と説明した。
サムスン関連捜査が最終段階に差し掛かりSKやロッテなど「次」に指名され注目を集めてきた企業は緊張感を隠せずにいる。現在特検チームは2015年8月13日に行われたSKグループ崔泰源(チェ・テウォン)会長の光復節特赦と、SKグループがミル財団・Kスポーツ財団に出した111億ウォンの相関関係に注目している。ロッテグループの場合、両財団に49億ウォン相当を出した後、Kスポーツ財団に70億ウォンを追加で出した背景に免税店再承認の請託があったのではないかとの疑惑を受けている。CJは財団への寄付が当時収監中だった李在賢(イ・ジェヒョン)会長の救命と関連するのかが捜査対象だ。