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人口6億超のASEAN、韓国にとって大切な交易・外交パートナー(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.12.09 13:58
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最近、米国と中国が争うG2(主要2カ国)時代を迎え、ASEANの地位はより一層高まっている。米中両国が東アジアでの覇権掌握のためにASEANとの協力強化に多くの努力を傾けているためだ。韓日中など北東アジア3カ国が経済的に協力関係を維持しながらも微妙な対立と牽制構図の中に置かれているだけに、東アジアでのASEANの役割論はより一層力を得ている。専門家たちは現在のASEANが「中国vs日米力学構図」の中で最大の受恵者だと評価する。これは先月、中国北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議やミャンマーのネピドーでの東アジア首脳会議でも如実にあらわれた。オバマ米国大統領は「ASEANとの固い協力関係をベースに安保・貿易などの問題に共同対処しよう」と強調した。

◆米中覇権争いにASEANの価値高まる

 
日本の安倍晋三首相もミャンマーとフィリピンにそれぞれ260億円(約2400億ウォン)、200億円相当の借款提供を約束した。これに対する中国の対応も侮れない。李克強首相は「ASEANの基幹産業の発展支援のために200億ドル(約21兆9000億ウォン)の借款を提供する」と明らかにした。強大国がそろってASEANの歓心を買うために積極的な求愛攻勢を展開しているのだ。ASEAN加盟国はこれを積極的に活用している。これらの国から最大限の支援などを勝ち取るのと同時に、自身の価値を一層高めるという意図だ。このためASEANの行動は素早い。ASEANは来年末までに▼政治・安保▼経済▼社会・文化など3分野別の共同体の創設を推進している。欧州連合(EU)水準ではなくてもASEANが共同体を形成することになれば、より一層緊密な協力によってその影響力ははるかに大きくなるだろう。

オ・ジョングン建国(コングク)大学特任教授は「これまで米国・日本・中国に対する依存度が高かった韓国は、いまだにASEANの重要性をしっかり自覚していない面がある」として「経済大国として登場している中国と捲土重来の日本を牽制して対応するためにASEAN共同体を戦略的に活用しなければならない」と話した。

文化などソフト分野での韓国とASEANの協力強化も求められる。特に韓流の影響でASEANでの韓国の地位はいつになく高い状況だ。東南アジアではまだ『星から来たあなた』など韓国のテレビドラマが旋風的な人気を呼んでいる。これに後押しされて韓国語を学ぶ現地の若者たちも少なくない。韓国社会でもASEANの文化が浸透している。ベトナムのフォー(米麺)、タイのムエタイなどはすでに私たちになじんでいる。東南アジア出身の女性たちの結婚移民による多文化家庭も同様だ。人的交流も活発で、昨年東南アジアを訪れた韓国人は460万人に達した。全体海外旅行客の3分の1を占めた。

ペ・グンチャン国立外交院教授は「ASEANは来年末に国内総生産(GDP)が2兆ドル以上の単一市場を形成するものとみられる」として「ポスト・ブリックス(BRICS)市場として急浮上しているASEANは、韓国の未来成長の動力源になるだろう」と話した。(中央SUNDAY第404号)


人口6億超のASEAN、韓国にとって大切な交易・外交パートナー(1)

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