【コラム】雲をつかむような話も外交戦略なのか=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.22 10:57
2001年6月、北朝鮮の商船3隻が一度に済州島(チェジュド)周辺の領海を侵犯した。太陽政策が強調されていた時で海軍はすぐに追い出すことができず事態を長引かせた。世論は悪化した。すると金大中(キム・デジュン)大統領の明確な指示が下る。「賢く対処せよ」と。これはどういうことなのか。「適当にやれという話か」として軍は沸き立った。
もちろん明快さが常に至高至善ではない。淡泊に暮らすといってすべてのものを明らかにしてみれば隙を狙った敵の刀がどこから飛んでくるかもわからない。法よりも拳が近いのが国際社会だ。当然これは行き過ぎだ。