韓国国会議員総選挙、候補者124人に飲酒運転の前科
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.03.27 12:08
第20代国会議員総選挙に出馬した地方区・比例代表候補1102人のうち38%に当たる426人に罰金100万ウォン以上の前科があることが明らかになった。
中央選挙管理委員会が提供した候補者情報を中央SUNDAYが分析した結果によるものだ。全地方区候補944人のうち40.7%の384人に702件の前科が、比例代表候補158人のうち26.6%の42人に101件の前科が確認された。
最も多い事例は飲酒運転で、全体の11.3%の124人となった。セヌリ党が28人、「共に民主党」が26人、国民の党が26人、正義党が12人など。セヌリ党では韓善教(ハン・ソンギョ、竜仁丙)、鄭斗彦(チョン・ドゥオン、ソウル・西大門乙)、金容兌(キム・ヨンテ、ソウル・陽川乙)、田夏鎮(チョン・ハジン、城南・盆唐乙)、金起善(キム・ギソン、原州甲)、兪義東(ユ・ウィドン、平沢乙)、洪哲鎬(ホン・チョルホ、金浦乙)議員の現役議員7人が含まれ、比例代表12番のユ敏鳳(ユ・ミンボン)前青瓦台(チョンワデ、大統領府)国政企画首席秘書官も2009年11月27日に飲酒運転で罰金200万ウォンの処分を受けた。