韓国、“海上液化天然ガス供給基地” 世界初

韓国、“海上液化天然ガス供給基地” 世界初

2011年06月13日11時37分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  現代(ヒョンデ)重工業が世界で初めて海上液化天然ガス(LNG)専用供給基地を建造する。公式名称は「浮遊式液化天然ガス貯蔵・再気化設備」で、英語の略称はLNG-FSRU。これまで他の企業は従来のLNG船を改造してLNG供給基地を建造してきた。

  現代重工業はノルウェー・オスロでホーグLNG社と17万立方メートル級LNG-FSRU2隻の建造契約を締結したと12日、明らかにした。契約規模は5億ドル。2隻のオプションが含まれ、追加受注の可能性がある。

  この設備は全長294メートル、幅46メートル、高さ26メートルで、サッカー場の3倍の大きさで海上に設置される。1隻は韓国の一日のLNG使用量(8万トン)に近い7万トンのガスを貯蔵・供給できる。

  現代重工業の関係者は「LNG-FSRUは海に浮かびながらLNG船が運んできたガスを液体で貯蔵し、必要な場合に海底パイプラインを通して陸上に供給する設備」とし「今月中に設計に入り、2013年下半期と2014年上半期に引き渡す予定」と話した。

  LNG-FSRUは陸上に建設されるLNG供給基地に比べて工事期間が短く、建設費はおよそ半分。エネルギー不足のため短期間でのLNG基地建設を希望する中南米と東南アジアを中心に需要が急増する見込みだ。海上に設置されるため住民の嫌悪施設忌避現象も減らせるうえ、エネルギー需要状況によって移動できるという長所もある。

  現代重工業は8日に原油船(シャトルタンカー)1隻、10日には8万4000立方メートル級LPG船1隻を受注するなど、1週間にノルウェーだけで4隻(7億ドル)を受注した。今年、現代重工業の造船海洋プラント分野(現代三湖重工業含む)は計53隻(135億ドル)の受注実績を記録している。
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