【黄長ヨプ氏死去】自殺や他殺の可能性は？

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.11 09:23

ソウル江南（カンナム）警察署のアン・ビョンジョン署長は１０日午後３時の会見で、「他殺の疑いはなく、自殺の可能性も小さい」と述べた。異常な兆候はまったくなかったという。アン署長は、「検死の結果も自然死と出された。暗殺とみるだけの状況的根拠はほとんどない」としている。

警察は、「黄長ヨプ暗殺チーム」の検挙後、首相よりも高い水準で黄氏の警護にあたっていた。銃器などで武装した２０人余りの保安要員が密着警護し、外部から家の内部が見られるすべての窓には防弾ガラスが設置された。防犯カメラとセンサーの数を増やし死角地帯をなくした。建物内には訓練を受けた猛犬も待機していた。