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半導体好況…落水効果に笑う韓国企業

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.14 11:14
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1986年に設立されたソルブレーンは一般にはなじみが薄い名前だが、最近のサムスン電子とSKハイニックスのまぶしい業績で一緒に笑っている企業だ。半導体エッチング液と蒸着液など各種電子用品用化学製品を製造してきたこの会社は昨年売上7170億ウォン、営業利益1189億ウォンを上げたと推定される。これは前年の売上6279億ウォンに比べ約7%の増加だ。

ソルブレーンの売り上げで半導体用エッチング液の割合は2894億ウォンで全体の約40%を占める。今年も3DNANDの生産拡大などに押され売り上げ7697億ウォン、営業利益1279億ウォンに増える見通しだ。

 
半導体のさまざまな工程に必要な各種ガスを作るウォンイクマテリアルズも笑みを浮かべる企業だ。韓国国内で半導体蒸着用ガスを最も多く生産しているためだ。昨年1923億ウォンだった売り上げは今年2242億ウォンに増える見通しだ。

スマートフォンに多く使われる次世代半導体の3DNANDは円筒形のトランジスタを垂直に積み上げて作る。厚くなった層と膜に穴を貫通させたり不純物を除去するための工程の技術的難易度は2Dに比べ高い。今年サムスン電子が量産すると明らかにした64段はそれだけ層ごとに使わなければならない素材が大幅に増える。3DNANDの層数が上がるほど材料を供給する企業の株価がともに上がる理由だ。サムスン電子やSKハイニックスなど半導体メーカーが微細で効率的な回路作りを考える「料理人」ならば、装備・素材企業はここに必要な料理道具と食材を納める納品業者となる形だ。

第4次産業革命が予告している半導体スーパーサイクルが来れば半導体生産に必要な材料の種類と数はさらに増える。最近スマートフォンの大容量化によりDRAM半導体企業などのナノ技術競争が10ナノ水準まで激しくなったことも素材需要増加に影響を及ぼした。業界関係者は「一部素材製品の場合、供給不足と販売価格引き上げが予想され、これを生産するグローバル企業が先を争って事業拡張に乗り出している」と話した。世界の半導体の前工程装備市場は昨年基準271億ドルで3DNAND市場規模に匹敵する。この市場は今年約6%成長する見通しだ。ハナ金融投資アナリストのキム・ロクホ氏は「3DNANDはサムスン電子が先導的に開拓した領域で、サムスンに納品する韓国の装備・素材企業の業績がともに上がるだろう」と予想する。

半導体素材企業の競争力は一国の化学産業インフラ、経験値と密接につながっている。これまでは技術障壁が高く北米と欧州の企業が先取りしていた。韓国の半導体メーカーが3DNANDに集中投資している最近は関連素材企業にはまたとない機会という話だ。

現在半導体素材市場で最も積極的な動きを見せるのはSKだ。洗浄ガス分野で世界市場の約40%でシェア1位のSKマテリアルズを中心にグループの半導体素材ポートフォリオを多様化している。SKマテリアルズは昨年売り上げ4614億ウォン、営業利益1541億ウォンを記録した。これは買収前年に比べ36%の増加だ。関連企業の買収を模索する一方、特殊ガスの三フッ化窒素(NF3)中国工場増設を発表し半導体スーパーサイクルに備えるという意志を表明した。中国工場では現在の約1000トンから1500トンに生産を増やす予定だ。このようになると来年SKマテリアルズが生産する洗浄ガスは1万1600トンに増えることになる。

このほか半導体材料であるウエハーを削り出した後に洗浄するのに必要な洗浄用品関連企業も特需を迎えている。過酸化水素(H2O2)など精密化学材料企業であるハンソルケミカルは韓国で寡占的地位を持っている。ディスプレーパネル洗浄などにも必要で需要は多いが供給は不足している。

半導体素材業界関係者は「今年半導体企業の大々的な新規ライン増設が予定されており、工程微細化も加速化する見通し。しっかりした技術を持っている素材事業に対する企業の買収合併と合弁法人設立などの動きがいつになく活発だろう」と予想する。

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