２０１４ソチ冬季オリンピック（五輪）でキム・ヨナ選手をおさえて金メダルを獲得したロシアフィギュアスケート選手のアデリナ・ソトニコワが２０１８平昌（ピョンチャン）冬季五輪出場に意欲を示した。

ソトニコワは、最近、ロシアのインターネット・メディア「ＯＫマガジン」のインタビューに対し、「最近、アイスショーに出演しているが、フィギュアスケートの舞台に戻りたいと考えている」と明らかにした。続いて「最終的には２０１８年のオリンピック出場に挑戦することを考えている」と付け加えた。

ソトニコワは最近、ドーピング疑惑が持ち上がっていた。国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）が昨年１２月に「２０１４ソチ冬季五輪に出場したロシア選手２８人をドーピング容疑で調査している」と明らかにした名簿に、ソトニコワの名前も入っていた。

ソトニコワはドーピング疑惑に関し、直接その立場を明らかにすることはなかったが「私は成長した。批判する人々を理解しようと努力している」と明らかにしていた。

一方、ソトニコワはソチ五輪で金メダルを獲得したものの、採点をめぐり激しい論争が起きていた。ソチ五輪後はアイスショーなどの活動に重点を置いてきた。

特に、２０１４年長野県で開かれたアイスショー「ＬＯＴＴＥ　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　ＴＨＥ　ＩＣＥ（ザ・アイス）２０１４　長野公演」のガラショーで３回のジャンプを全てを失敗・転倒し、非難を浴びていた。