女優パク・ハンビョル、週末ドラマのヒロインでカムバック
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.07.01 15:00
女優パク・ハンビョルが週末ドラマのヒロインとしてカムバックする。あるドラマ局関係者は1日、韓国日刊スポーツの取材に対して「パク・ハンビョルがMBC(文化放送)の新しい週末ドラマ『吹け、微風よ』のタイトルロールを引き受ける」と明らかにした。
パク・ハンビョルは劇中、脱北して韓国に定着したキム・ミプンを演じる。北朝鮮金持ちの出自で平壌(ピョンヤン)の味噌女(高価なものを身につけている高級志向の独身女性)。明るくて快活で自尊心強く愛らしい平壌の遊び人。平壌でキム・ミプンを知らない人はいないというほどの美貌を持つ平壌舞踊大学学生だ。これでパク・ハンビョルはことし2月に放映終了したSBS(ソウル放送)『愛人がいます』以降のカムバックとなる。デビュー14年で初めて週末ドラマの主人公として活躍する。
『吹け、微風よ』は余命幾ばくも残っていない北朝鮮出身の1000億ウォン(約90億円)台の資産家の老人が、偶然自分に子孫があることを知って起こる物語を描いている。1000億ウォンの遺産の行方についての基本的なエピソードを中心に、離別と裏切り、陰謀や愛など人が生きる中で起こりうるあらゆることを描き出す。