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現代車、新車を早期発売…日産・シボレーと競争=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.20 15:37
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現代自動車が新型ソナタを早期に投入する。現代自動車の関係者は19日、「当初の日程より3、4カ月以上操り上げて今月中に2017年型ソナタの販売を始めることにした」とし「各種安全関連仕様は大幅に補強したが、価格(2.0ガソリン基準、2214万-2901万ウォン)は2016年型(2204万-2901万ウォン)と大きな差はない」と述べた。

2017年型ソナタの早期投入は、ルノーサムスン車が2月に発売したSM6の勢いが強いという判断に基づく。この車は先月だけで6751台売れ、ソナタの販売台数(7053台)に迫った。ソナタの販売台数の中には営業用として販売されるYFソナタ(611台販売)が含まれている。現代車側は「中型車市場はさらに上位の車級に上がりながら再購買を継続する過程」とし「毎年10万台以上の販売台数のソナタがこれ以上押されることはないだろう」と強調した。

 
新型ソナタが最も強調した部分は「安全(Safety)」と「若さ(Young)」だ。安全性強化のために全車級に「セーフティーアンロック(Safety Unlock)」機能を基本適用した。ドアを開くボタンを1回押せば運転席のドアだけが開かれるようにしたのだ。最近、女性運転手を対象にした犯罪が増えているという点を考慮した。車には7つの「アドバンスドエアバッグ」を搭載した。2016年型に適用されたエアバッグより安全性を高めたのだ。若い消費者を狙い、ターボ系列トリムには「スポーツパッケージ」を加えられるようにした。スポーツパッケージを選択すれば18インチのスポーツホイールとデュアルマフラーが適用される。

輸入車会社も中型セダン市場競争に加わった。日産はこの日、主力中型セダン「オールニューアルティマ」の発売イベントを開き、輸入中型セダンでは初めて2000万ウォン台の価格で販売すると宣言した。菊池毅彦代表はこの日、「2990万ウォンで発売した2.5SLスマートトリムはサンルーフ・ナビゲーションなど顧客が好みが分かれるオプションを抜いて価格を下げたが、安全や性能では全く妥協しなかった」と述べた。

新型オールニューアルティマは2012年に発売した第5世代アルティマのマイナーチェンジモデル。しかし前・後面デザインと室内インテリア、性能などが大幅に改善された。主力トリムの2.5 SL(3290万ウォン)は2488ccガソリンエンジンを搭載し、最高出力180馬力、最大トルク24.5kgf・mの性能を発揮する。複合公認燃費は13.3キロと、ディーゼルのセダンに劣らない。発売イベントに合わせて訪韓した日産の天田正秀商品開発総括は中央日報のインタビューで、「中型セダンは日産はもちろん、すべての自動車ブランドが最も重要だと考える市場であり、『この市場を逃せばブランドの存続が脅かされる』という覚悟でアルティマを開発した」と述べた。また「目が高い韓国の消費者にアルティマの洗練されたデザインと爆発的な性能を十分にアピールできるだろう」と自信を表した。


現代車、新車を早期発売…日産・シボレーと競争=韓国(2)

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    2016.04.20 15:37
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    (上)中型セダン競争に飛び込んだ各社の代表車。現代車の2017年型ソナタ。安全性を強化し、若さを強調した。(下)日産の新型オールニューアルティマは輸入中型セダンで初めて2000万ウォン台で発売された。
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