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「金正恩氏が有利な立ち位置に…会談失敗時は米国に責任押しつけ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.22 12:58
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トランプ米大統領は20日、北朝鮮の核・ミサイル試験中断と豊渓里(プンゲリ)核実験場閉鎖宣言を「大きな進展」とし歓迎の立場を明らかにした。ウィリアム・ペリー元国防長官を含めた専門家らは「北朝鮮が非核化交渉で有利な位置に立つことになった。交渉失敗時に米国に責任を押しつけようという意図だ」と分析した。

トランプ大統領はこの日午後の北朝鮮の発表直後にツイッターで「北朝鮮がすべての核実験を中断し主要試験場を閉鎖することで合意した。これは北朝鮮と世界に良いニュースであり大きな進展だ。われわれの首脳会談を期待する」と述べた。

 
続けて「金正恩のメッセージは『北朝鮮は核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を中断するもの』であり、『核実験を中断するという約束を立証するために北側にある核実験場所を閉鎖するもの』とした。その上で「すべてに向けた進展がなされている」ともした。これに先立ち日本の安倍晋三首相との首脳会談後の記者会見で「会談で結実がない場合には会談場を離れるだろう」と話したトランプ大統領が金委員長の核とICBM発射中断宣言に喜んだのだ。

だが米国の専門家らは「首脳会談には肯定的シグナル」としながらも、「核・ミサイル凍結と永久的非核化には根本的な格差がある」として慎重な反応を見せた。

ペリー元国防長官は政治専門メディアのポリティコとのインタビューで、「(北朝鮮の凍結宣言は)首脳会談へ進む前戯としてのトランプ政権の功労を認定できるが、これで北朝鮮は会談に有利な立場に進むことになった。彼らはすでに核抑止力を構築しており、簡単に放棄したりはしないだろう」と付け加えた。

ペリー元長官は「より心配なことは(非核化合意)日程がとても遅くなること。北朝鮮が早期に『強圧的査察』を受け入れ、彼らの小規模核兵器庫をすべて解体することに同意すると考えるのはとても楽観的だろう」と話した。

ウィルソンセンターのアジア担当局長を務めるアブラハム・デンマーク氏はツイッターを通じ、「これは明らかに肯定的シグナルではあるが、『ゲームチェンジャー』ではない。非核化に対する何の言及もなく、(凍結は)いつでも元に戻せるもの」と話した。彼は「外交が役割を担える空間を確保したということ以上でも以下でもない」と付け加えた。

ブルッキングス研究所のジョン・パク氏は「金正恩委員長は理性的であり責任感ある核保有国首脳の姿を見せようとしているもの。2つの核保有国の首脳が平等な運動場で対話し事実上認められるのは北朝鮮がいつも望んでいたこと」とした。

米国メディアは今回の核・ミサイル凍結発表とともに米朝首脳会談を控え最近一連の譲歩措置を発表したことに注目した。北朝鮮は核開発放棄の前提条件として米国に在韓米軍撤退を要求しないと明らかにし過去数十年間の米朝間の外交的障害を除去した。また、北朝鮮当局は経済制裁が即刻解除されるとは期待しないともしたためだ。

米軍縮協会のダリル・キンボール事務局長は「われわれがわかるのは、ある程度平和競争が広がっており、米朝両首脳とも首脳会談の成功を明確に望んでいるということ」と話した。

彼は「問題はトランプ政権と韓国が単純に試験場閉鎖ではなく永久的な武装解除の約束を固めるかということ。米朝両国は首脳会談で後続交渉を通じ段階的非核化に向けた基本の枠組みをまとめるための準備をすることが重要だ」と付け加えた。

オバマ政権で国家安保会議(NSC)非拡散局長を務めたジョン・ウルフスタール氏は「核実験場閉鎖は新しい部分であり北朝鮮が首脳会談を本当に望んでいるというまた別のシグナル」と評価した。彼は「北朝鮮は相次ぐ譲歩を通じて妥協を望み、平和の擁護者と見られるよう望んでいる。これは米国が非妥協的に最大値を要求する状況で首脳会談が失敗しても米国に責任を転嫁できる有利な位置に立つようにさせるだろう」と話した。



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