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ノーベル文学賞にベラルーシの女性作家…戦争の惨状伝えた「声の小説」で名声(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.09 08:48
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今年もノーベル文学賞は思いがけない選択をした。小説家でも詩人でもない、ロシア語で活動する新聞記者出身のベラルーシの女性作家スベトラーナ・アレクシエービッチ(67)の手をあげた。英国のブックメーカーサイトのラドブロークスはノーベル賞の常連候補たちを脇に置いて彼女の受賞の可能性を最も高くみていたが、実際に受賞するかは未知数だった。彼女を知る国内専門家があまりいないほど彼女は相対的にあまり知られていなかった人物だ。特に彼女は一般的な小説の文法からはずれた独特の書き方をしてきた。代表作として挙げられている1983年作の『戦争は女の顔をしていない』は一種の証言録だ。第2次世界大戦に参戦した女性を200人以上インタビューして彼女たちの生き生きとした声を入れた。小説の通常の軌跡からはずれた作品だ。作家知名度においても受賞者作品の形式的な特徴においてもスウェーデン・アカデミーは異例の選択をしたことになる。女性受賞者としては2013年カナダの短編小説作家アリス・マンローに続き14人目だ。

アカデミーの新任事務総長サラ・ダニウス氏は8日午後1時(現地時間)、アレクシエービッチ氏を受賞者として発表して彼女の作品世界を「多声的な(polyphonic)文を書くこと、私たちの時代の苦痛と勇気に捧げた記念碑」と表現した。

 
もともとアレクシエービッチ氏は受賞の事実を全く予測できなかったらしく、スウェーデン放送とのインタビューで「(自宅で)アイロンがけをしていて受賞のしらせを聞いた」と話した。また「ボリス・パステルナークらノーベル賞を受けた偉大なロシア作家がすぐに思い浮かんだ」として「ノーベル賞の受賞は夢のようだが同時にプレッシャーになることでもある」と所感を明らかにした。11億ウォン(800万クローネ)以上のノーベル賞の賞金をどこに使うのか尋ねると「ただ1つ、私のための自由を買うだろう」と答えた。「本2冊を書くアイデアがある。5年から10年間その本を書ける長い時間が与えられた」とも述べた。


ノーベル文学賞にベラルーシの女性作家…戦争の惨状伝えた「声の小説」で名声(2)

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