在日同胞劇作家・鄭義信氏「貧しい在日韓国人、ユダヤ人に感情移入」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.04 09:32
「希望という言葉はすごく大げさです。人生に大きな希望があるならば、それだけ絶望も深いのではないでしょうか。人生に必ず希望がなければならないというより、人間はどんな環境でも生きていかなければならないというのをお見せしたいです。」
5日、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)の国立劇場タロルム劇場で上演される演劇『歌うシャイロック』の脚色と演出を引き受けた在日同胞3世演出家の鄭義信(57)は「命があるから生きていかなければならない」と話した。鄭義信の語る人生の意味はとても平凡で、より一層悲壮に聞こえた。