<南北会談白紙化>北「党秘書、傀儡政府の長官など相手ではない」主張(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.14 14:34
祖平統は談話で、韓国政府が金養建(キム・ヤンゴン)労働党統一戦線部長(党秘書兼任)を北朝鮮側団長として要求したことに対して「統一部長官の相手が北の統一戦線部長という主張はわれわれの体制に対する無学と無知を表わしたもの」と非難した。「党中央委秘書は 傀儡政府の一介の長官などとは対象にもならない」とも述べた。
それとともに「南北対話史上、党秘書が公式当局者対話に団長として行ったことはない」と事実と違う主張をした。金泳三(キム・ヨンサム)政権時の1994年6月、南北首脳会談開催の準備会談に当時の金容淳(キム・ヨンスン)対南秘書が「最高人民会議統一政策委員長」の肩書で李洪九(イ・ホング)副首相兼統一院長官を相手にしたことがあるためだ。