北朝鮮が日本たたきに熱を上げる内部事情

北朝鮮が日本たたきに熱を上げる内部事情

2018年03月20日13時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  北朝鮮が最近、日本たたきに熱を上げている。

  労働新聞は20日、「島国種族のつまらぬあがき」と題し、北朝鮮に圧力を加える安倍首相を非難した。同紙は「安倍政権は尻におできができたようにそわそわしている」と表現した。国際社会が韓半島(朝鮮半島)にようやく醸成された和解ムードに支持と歓迎を送っているのが気に入らないからだと説明した。

  これに先立ち労働新聞は18日、「絶対に抜け出せない属国の運命」と題した情勢解説で「日本はやはり行くところのない米国の犬」と表現した。このように北朝鮮が連日のように日本を非難しているのは、安倍首相の支持率急落と「ジャパンパッシング」で安倍政権が追い込まれたことに関連しているとみられる。

  北朝鮮のこうした態度は攻撃のターゲットを米国から日本に移したものと分析される。米朝首脳会談を控えて米国を刺激しない代わりに日本の過去を引き出す古い形態を再現している。労働新聞は17日、「日帝野獣たちの特大型反倫理的罪悪を天下に告発する」と題した記事を掲載した。

  しかし北朝鮮の日本たたきは機先を制するための典型的な形態とみられる。米朝首脳会談は日朝首脳会談につながる可能性が高い。安倍首相は金正恩(キム・ジョンウン)政権に入った翌年の2013年5月、飯島勲特使を平壌(ピョンヤン)に送るなど首脳会談を打診してきた。当時、飯島特使は金正恩委員長に会えず、代わりに金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長に会った。

  安倍首相は危機を迎えた現状況から抜け出すために4月に予定された日米首脳会談で突破口を見いだそうとすると予想される。米朝首脳会談に続いて日朝首脳会談を通じて拉致被害者問題を解決すれば、落ちた支持率を反転させる契機になると考えられる。

  こうした日本を北朝鮮が連日たたきながら彼らの関心を誘発しようとしている。北朝鮮は日本の経済支援を望んでいる。政権樹立70周年を迎え、北朝鮮住民にも驚くほどの贈り物が必要だ。したがって日本の戦争賠償金は北朝鮮が表面上では嫌うふりをしながらも関心が向かうお金だ。現在100億ドルほどと予想されている。

  米朝首脳会談の結果によっては日本の動きが速まる可能性がある。北朝鮮はこれを準備している。
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