<南北首脳会談>文氏「韓国で金委員長の人気高まっている」 正恩氏「それはよかった」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.28 08:57
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は今月26日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長との2回目の南北首脳会談で「今後、金委員長と共に南北の平和と繁栄を成し遂げていくことを願う」とし「そのためにも朝米(米朝)首脳会談が必ず成功するよう祈っている」と述べた。
文大統領はこの日、板門店(パンムンジョム)の北側地域である統一閣で開かれた首脳会談で、「朝米首脳会談という非常に重要な会談を控えた時期に、(南北が)共に協力していくという意志を今一度示すという次元で、今日の会談は意味深いと考える」と述べた。文大統領はこの日、「米朝首脳会談」ではなく「朝米首脳会談」という北朝鮮式の表現を使った。金委員長も「南北問題など重要な問題に(対して)我々が膝を交えて虚心坦壊に話をし、また真剣な場に出て話をしようと言ったところ、今日実際に対話が実現した」とし「とても多くの人々にも深く対話をすると言えば、もっと多くの人々の期待に応えることができる。我々は各自の責任と本分を尽くさなくてはならないと考える」と述べた。