青瓦台は「対話内容明らかにできない」というが…トランプ氏「新たな貿易交渉を協議」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.30 16:44
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文在寅大統領とドナルド・トランプ米国大統領が29日午後(現地時間)、ワシントンのホワイトハウスで開かれた歓迎晩さんでこの日「3回目の握手」をした。文大統領が笑顔でトランプ大統領を見つめている。
青瓦台の尹永燦(ユン・ヨンチャン)国民疎通首席は「韓半島(朝鮮半島)をめぐるさまざまな懸案が建設的に話し合われた」とし「だが、両国間の合意により、具体的な対話内容は明らかにすることはできない」と述べた。尹首席はただし「長津湖(チャンジンホ)の戦い記念碑演説は非常に立派で感動的だった」(トランプ大統領)、「韓国に民主主義と資本主義を移植させた国は米国だ。韓国の成功は米国のモチベーションになる」(文大統領)という両首脳の締めくくりの発言を紹介して「晩さんが非常に成功的だった」と評価した。
青瓦台側は言葉を慎んだが、トランプ大統領は晩さん直後、自身のツイッターに「北朝鮮と『新たな貿易交渉』を含んだ多くの主題を議論した」というコメントを載せた。首脳会談前から求めてきた韓米自由貿易協定(FTA)再交渉議論があったという意味に解釈される部分だ。