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高麗仏教美術の傑作「水月観音図」 韓国国立中央博物館に寄贈

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.18 10:50
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「絵に生命力があるようです。『水月観音図』が自ら韓国に来たのではないかという、そういう運命が働いていたのではないでしょうか」

ユン・ドンハン(69)韓国コルマーホールディングス会長は高麗仏画の生命力を繰り返し強調した。「私が戻してあげたというよりは絵自体が本来の場所に帰ってきたようだ」としながらはにかんだ。17日午前、ソウル龍山(ヨンサン)国立中央博物館教育館。ユン会長がイ・ヨンフン中央博物館長に「水月観音図」一点を寄贈する席が設けられた。

 
「6~7年前、フランスパリのギメ博物館韓国館で『水月観音図』を初めて目にしました。当時、解説士は韓国中央博物館にもない絵だと言いました。不思議な気持ちになりました。自尊心が傷つけられたのでしょう。今春、日本にある『水月観音図』一点が韓国に入ってきたという便りを偶然聞きつけ、在日同胞所蔵者から購入することになりました」

高麗仏画は青磁とともに高麗時代を代表する文化財だ。華やかな色彩と流麗な曲線で高麗仏教美術の白眉とされている。中でも『水月観音図』は最高傑作と評価されている。肉眼で識別するのが難しい繊細で緻密な表現が圧巻だ。仏経『華厳経』で、善財童子が観音菩薩に出会って悟りを開く様子を表現している。

世界に160点余りある高麗仏画のうち「水月観音図」はおよそ46点残っていて、そのうち韓国内には5点ある。ほとんどが宝物に指定されている。中央博物館は今回初めて「水月観音図」を保有することになった。

ユン会長は1990年化粧品・医薬品メーカーである韓国コルマーを設立した。大熊(テウン)製薬副社長も務めた。

14世紀に製作されて朝鮮時代に日本に渡っていったと推定される今回の「水月観音図」は縦172センチ横63センチの大きさだ。中央博物館のチョン・ミョンヒ研究官は「他の『水月観音図』に比べてやや小さめだが、高麗仏画の特徴と個性がよく現れている」と説明した。18日から来月11日まで中央博物館で一般公開される。

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    高麗仏教美術の傑作「水月観音図」 韓国国立中央博物館に寄贈

    2016.10.18 10:50
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    韓国コルマーのユン・ドンハン会長が17日、水月観音図を国立中央博物館に寄贈した。右はイ・ヨンフン博物館長。
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