【時視各角】シャオミフォンのハプニングと消費者の逆襲=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.13 17:09
実際に今回のイベントだけを見れば、メーカーが危機感を持つほど成功的でもなかった。イベントの2日間に売れた携帯電話は10台余りに過ぎなかった。一日5万台の携帯電話が売れる韓国市場ではほとんど無意味な数字だ。メーカー関係者は訴えた。「韓国の5800万人の加入者市場で中国フォンはいくらたくさん売れても10万台を超えない。まだ韓国の消費者が中国フォンを買うことをためらっている。この渦中で私たちがどんな圧力をかけるだろうか」
それでも中国フォンをさっさと買いそうではない、かなり多くの消費者らと一部メディアは「中国フォンのナマズ効果(catfish effect)論」を主張し、一部は国内メーカーをののしるために中国フォン賛歌を歌う。なぜこのような冷笑が広がっているのだろうか。