◇経済民主化法案処理ほとんど終わりに来た

経済民主化というのはある勢力を敵に回すのではない。すべての経済主導者が、自分が汗を流して努力すれば自分の夢をかなえることができ、それだけやりがいと補償を受けることができ、そのように感じる、それが実現される国にならなければならないということが経済民主化を実現しようという私の価値だ。重点的な重要法案は７つ程度だったが６つが今回（国会で）通過した。なのでほとんど終わりにきたのではないかと考える。

金融消費者保護のために金融消費者保護院を独立機関として作るという考えに変わりはない。監督機関が多く金融機関は大変でないかという話もある。（しかし）最近は情報共有というものがあるのではないか。新しい金融商品の開発時に互いに争い時間がかかるという心配はあるが、最初から間違って設計された金融商品は事故が起こるようになっている。金融商品を許可する時に（金融消費者保護院が）参考にしてまず安全装置になるようにするだろう。

人事をする際、ある先入観や偏見を持って意図的にするのは一番悪いと考える。まず人を見てそれに耐えられる能力と専門性があるか、それがなければ国民が損害をこうむることになる。基本的に私の考えは人為的にこうした側ですべきというより、まず人物中心でたくさん考える。そのような（専門家の）助けを受けられないというならこのとてつもない使命をどのように耐えられるだろうか。あれこれと話はできるだろうが、どんな学校、どんな地域、どんな親しい…何というのか？　グループ、そこだけで（人事抜擢）する、そういうことはなかったのか？（私）１人だけそう考えているのか？（笑）

◇人事、神のような洞察力ですべて見ることはできない

最善を尽くしても神のような洞察力を持ってその中をすべて見ることはできない。そのようにしようと多くの努力をするが、ずっと努力して国民の目の高さやみなさんの期待に外れないようにしたい。

中国語を独学する時に知っている漢字がとても役立った。漢字はぱっと見れば文字だけ見ても何か直感できるものがある。そうしたものを逃すということは非常にもったいない。強制的にするより暮らしが苦しい学生でも中産層でも関係なくＥＢＳ（教育放送）やインターネットを通じ簡単に学べるよう準備し、それもひとつのトレンドになれば自然に漢字使用が多くならないだろうか。


朴大統領「北にだけ尊厳があるのか…信頼積むなら言葉に注意しなくては」（１）