安倍首相「経済安保」に直接関与…NSC傘下に経済チーム新設
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.18 13:39
新内閣を構成した安倍晋三首相が「経済重視外交」を掲げて国家安全保障会議(NSC)傘下事務局の国家安全保障局(NSS)内に新しい経済部署を新設する。米中貿易摩擦などグローバル経済環境が悪化する中、首相官邸が経済を外交・安保イシューと絡めて直接関与するということだ。一部では新しい部署が韓国関連の政策も主導するという見方も出ている。
18日の毎日新聞や読売新聞によると、日本政府はNSSに戦略的な経済政策立案および関連情報分析などを担当する部署を新設する。毎日新聞は「米中の貿易摩擦など近年の経済覇権争いは各国の安全保障と密接に関わり、日本も外交・安保と経済政策を一体的に推進する体制を整える必要があると判断した」と伝えた。